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【 2018年11月19日 − 支店長ブログ

原則を押さえて「より良く」へ‼


皆さんこんにちは。11月も中旬になり紅葉も終わろうとしております。急に暖かくなったりでまだ年の瀬を迎える感覚が薄い感じですが、日暮れは確実に早くなってきております。
さて前回は排出する際、買取対象になるもの・アルミ缶や段ボールを代表される原料に直結出来るものに触れました。
原料や燃料になるような価値がつく有価物については 流通するほど価値が高まるループが描けます、何故なら受取側(処分場)が1000円で買った(仕入れた)場合、次に流通させるときには1000円以上になるような工夫は必然的に行われるからです
しかし、費用が掛かる場合は違った構図になります。受取側(処分場)が1000円の処分費を貰った場合、何もせず、不法投棄したほうが原価はかからなくなるのです。故に費用が掛かる廃棄物の方にはしっかり法的な規制を掛かっているのです。排出側は「排出したものは自ら運び、自ら処分する」が原則で、大きな社会的責任が謳われているのです。
そのうえで、
・事前に廃棄物をいかに適正処理出来るかを確認し、書面で委託契約を収集業者・処分業者と直接行う
・その上で具体的な排出物についてマニュフェストを発行しトレサビリティを行う
・マニュフェストは5年間の保管をする
・排出抑制の努力と共に、収集業者処分業者の定期的な監査を行う
ことが求められているのです。環境問題は我々の暮らしにダイレクトに影響が出るので、厳しめの規制が掛けられているのです。

費用がかかるもの=廃棄物として取り扱う必要があるものは以下の通りです
・原料や燃料になっても価値が低いもの(ガラス・木材チップ・プラ)
・ある程度分別はされていても 混ざりや臭いがあるもの
・混在しているもの・複層構造になっているもの

分別が悪く、リサイクルしにくくなっているもの程、費用が掛かります。原料・燃料化に向けて選別費用などが掛かるからです。なので分別排出がされているほど、価格は下がる構図です。
もうひとつ抑えなくてはならないのは、出来れば単一に、少なくともカテゴリライズ(廃プラなら廃プラ・木屑なら木屑)されていれば原料までいかなくても燃料へリサイクルというループが描けます
しかし、それも出来なかった場合は燃やす・埋めるという減容という形になっていきます。
手段の一つとしてあるのは全く否定しませんが、まず上質なリサイクルを目指すことが第一だと思います。ゼロエミッションの解釈が自己流の方が多いのは 減容とリサイクルの定義がごちゃごちゃになっているからではないかと思います
次回またこの話題に触れていきたいと思います