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【 2016年7月8日 − その他

RPFの新しい可能性・機密の滅却という新しい価値

みなさん こんにちは。

前橋は一昨日と昨日との寒暖の差が10℃以上 しかも35℃に迫る気温で現場は大変なことになっていました。それでも6月がそれほどの暑さでなかったので暑さの期間は短いと楽観しているのは私だけでしょうか。

さて表題のRPFですが機密の滅却という新しい価値を創造出来ています。

おさらいですがRPFとは「Refuse paper and plastic fuel」というマテリアルリサイクルが困難な紙・プラスチックを混ぜ合わせ 溶融固化した製品で重油の代替燃料になります。現在ボイラーをたくさん使う製紙会社さんなどで利用の用途が拡がっています。

RPFは資源に変換されるという意義ではマテリアルリサイクルには近い物がありますが 原料に戻るという訳ではないのでどうしても次善の策である感覚です。しかし機密の滅却という側面から考えると圧縮切断破砕などの中間処理を施しても 元の姿が見通せるマテリアルリサイクルよりはずっと優れている長所も存在しています。

このスキームはナカダイの新しい「繋がる」を創り出します。製造や工事のようなサービスをすれば一定量の廃棄物が伴う方がナカダイを御利用頂いている場合が多いのですが、金融・病院などより多くの機密的なものを抱えている方にも届くようになりました。機密扱いのものは近隣での取扱がしにくく帯同するのに手間暇がかかりすぎる・何よりもエビデンスが取れる業者を探しにくい悩みがあったと思います。この新しい価値が多くのミスマッチを解消し新しい「繋がる」を創りだしているのです。

ナカダイが生みだす新しい価値・ナカダイのこれからにご期待ください。

 

RPFの生産工程