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【 2017年7月4日 − その他

日本経済新聞社さん1面に掲載された意義


皆さんおはようございます。しばらくブログをご無沙汰しておりまして申し訳ございません。梅雨に加えて台風の接近など晴れやかとは行きませんが今月も頑張っていきたいと思います

7月8月は子供たちの夏休み期間に入ります。ナカダイでは盆暮れゴールデンウイークなどの大型連休以外に連続5日間の有給休暇を推奨していまして、ちょうど休暇に入る社員さんが多くなる時期が始まりした。良き社会人であるためには良き家庭人・地域人であること・良き成果を継続的に出すためには、休暇で別の空気に触れることは大切なことです。
この制度があってこそナカダイであります。お客様には多少の不便をお掛けしてしまうかと存じますが、全体でパフォーマンスを落とさないようにやっていくつもりですので、よろしくお願い申し上げます

さて6/18日曜日に驚くべきことがございました。日本経済新聞出版社の一面の春秋というコラム欄に弊社のイベントが掲載されておりました。これは「産廃から始まる創造展」ということで建築設計デザインを行っている(株)オープン・エーさんとアップリサイクルを主眼として世に戻していく:一旦不要となったものをその名の通り「投げ返すこと」の想いが込められているものです。
http://throwback.jp/

私たちのミッションは不要なモノを預かり、必要なモノに変えて、必要な人に繋ぐ:これをリサイクル事業を中心とした事業で行っております。ナカダイの強みは言うまでもない99㌫のリサイクル率ですが、リサイクルはリデュースやリユースの次善の策でありベストな選択ではありません。リサイクルは多くのケースに当て嵌められる手法ではありますが、これだけに拘ると99㌫以上になり得ない限界値が、素材の特性上出てきてしまうのです。この新たな活かし方は、素材の特性だけではなく、姿・形・ストーリーなど多くの付帯しているコトの面白みを組み入れることが出来るのです。太陽光パネルなどゆくゆく処分で大きな社会問題になるであろうものは・異素材の集合体をリサイクルという手法だけでいこうとすると、詰まってしまうのです。

ここで大切なのはやはり「もったいない」にしないことだと思います。要はどうしても不要なモノが出てくる状況がある中でしっかり繋ぐように排出をして頂くことが、様々なモノに生まれ変わる可能性を拡げるのです。
身近にすぐあるもの・不要になってるものが 排出の仕方・想いを持って繋ごうとして頂けるなら、ストーリーを持った「面白いやつ」に生まれ変われることを感じて頂けたらと存じます

「繋がる」を通して社会的課題に挑戦し、サステナブルな社会構築に挑戦していきたいと存じます。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます‼