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【 2016年11月29日 − ナカダイ日常

「ごみはごみじゃない」

みなさん こんにちは。今月担当している生産部リーダーの石井です。

私が仕事を通じて思う事を今回書き記してみます

 

私達日本人の53%は“日本はエコ意識が高いと思っている”そうです。

本当にそうなのでしょうか?

 

世界から日本を見ると、国土は狭いのに焼却炉の数が世界一で、

それは世界の7割を占めていると言われています。

近場に焼却炉がある街もあるでしょう。前橋市だけでも3炉あります。

それだけ燃やすごみの量が多いことを示しており、

日本はごみ大国、他国から環境問題に遅れている国の印象が高いようです。

 

人々の意識と実際とが全然違うことを思い知りました。

これが現実なのです。

それはなぜか?

実は、日本は国内の色々な取り組みによって、エコへの関心が高いとも言われています。

でも、実際は結果が伴っていない現実があるのは、物の使い方・捨て方が

エコから遠いものとなっているのは間違いありません。

 

ここでちゃんと考えていきたいと思うのです。

廃棄物業界の一員として。

どうしたらいいのか、どうすべきなのか。

この現実を見て、ごみは「ただ処理をすればいい」なんて考えは“ダメ”だってことは

一目瞭然だということがわかっているんですから。

まず意識が違うのではないかと思うのです。

「ごみはごみじゃない」

そこなんです。

 

じゃあ、何でごみはごみって思うのでしょうか?

・・・いらないから?

・・・・汚いから?

・・・価値が無いから?

・・・じゃまだから?

・・・ごちゃごちゃでごみにしか見えないから?

 

まず少し立ち止まって考えてみましょう。

いらない  ⇒ いる人がいるかもしれない

汚い    ⇒ 綺麗にすればいい

価値がない ⇒ いる人がいれば価値が出る

じゃま   ⇒ じゃまになるまえに欲しい人を探せばいい

ごちゃごちゃ⇒ ピックアップすればほしい人がいるかもしれない

・・・ごみになるもっと前に少し考えてあげれば、世界が変わります。

 

ナカダイではその手助けができます。

色々な繋がりや共有ができている大事なパートナーがいるからできることです。

人と人を繋ぎ、物と物を繋ぐ場所を提供できます。

正直、この手助けできる廃棄物業者自体が“新たな価値”だと思っています。

 

より物をわかっている、色々な業者が交じり合う廃棄物業者が手を取り合い、廃棄するもっと前から

関わりあえることで、物の価値を見出す、価値を分かち合える相手を探す、繋ぐ場を提供することにより

「ごみがごみじゃなくなる」

モノを繋ぐ手助けができるのは廃棄物業者だけのような気がしています。

 

「最適な処理」は当然、当たり前の事ですが、それだけでは環境問題への負荷は増える一方です。

より良い未来を子供達に残していくためにも、やはり目を背けられないと思い、もう1歩もう2歩

踏み込んだ考え、価値は必要だと思うのです。

 

全国のリサイクル率は53%と言われています。(2015年度)

ナカダイが取り組むリサイクル率 99%はその取っ掛かりの1つに過ぎないと思っています。

それが広がり手と手を取り合えば、日本の環境問題もう少し進んだ改善への一手が出せる気がしています。

 

ナカダイも、未来に繋がるより良い環境のため頑張っていく所存です。

皆様、ご協力よろしくお願いいたします。